紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 小学生のための自然と環境教室    ー 昆虫(こんちゅう)を知ろう(4) ー 

 
問題24の答(こたえ)は、「いいえ」です。

 
日本(にほん)にいるトンボの中で、いちばん大きなトンボが、オニヤンマというトンボです。オニヤンマの幼虫(ようちゅう)は、田(た)んぼや池(いけ)などにすみ、親(おや)になると林(はやし)と田んぼの間(あいだ)などを飛(と)びながら、飛んでいる小さな昆虫を捕(と)って餌(えさ)にします。

 このような、オニヤンマが棲(す)むのにてきした場所(ばしょ)が、だんだん少なくなってきて、町(まち)の近(ちか)くではなくなってきています。だから、町の近くでオニヤンマが飛んでいるのを見ることは、めったになくなりました。

 だけど、日本には、まだ、オニヤンマが棲めるような場所はのこっているので、オニヤンマが日本からいなくなるようなことは、いまのところ、ありません。

 ほかのトンボの種類(しゅるい)では、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ;いなくなるかもしれない種類が20種類もいます。環境省(かんきょうしょう)というところで、いなくなりそうな種類(レッド・リストという)をしらべて、それらの名前(なまえ)を一覧表(いちらんひょう)にし発表(はっぴょう)していますので、ここを見て下さい。

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